
仮に彼の手に委ねて
空を 滾る雲の群れは
幾人の手に触れようとまっしろのまま保だというのに
この汚れたあたしの手では
きっと無垢を汚してしまう
たとえ自分で摘み取ったって
すぐに誰かのものになる
仕方なく 彼に委ねるだけ
されば最初からあたしのものじゃない
いつも誰かが雲を摘み
人に贈っては悦んでる
花をそっと供える人もいる
でもその花が あたしが育てたなら
誰もが雲と空と星々を
深夜から夜明けまで追いかける
あたしに届く幸福なんて
ただの蜃気楼のように
求めなくても 諦めても 欲しいものは
手に入らないから
自分の花を育てると決めた
芽が出て 育って 花咲くまで
空から降る雨を吸わせて
脆い水滴は蒸発させ
強い花だけを残すために
育てた花がもう
自分のじゃない時
渋々彼に手渡すの
空の雲を奪うだけでなく
地上の雨粒までも
「あたしだけのものを残せないの?」
繰り返す漆黒/桎梏(しっこく)から逃げられず
最初の誓いも破ったけど
差し出された手は振り払わない
悲しいのは 育てた花が 結局誰のものでもなく
命を贈り物に彼の手に委ねて
本当に欲しかったものへと
あすまで瞳を灼くだけ
でも夢に救われてるあたしは
まだ悲しみの意味を知らずに
きょうもあしたも過ごしてる
いせき
2025.4.2
天上 正滚着云
无论经几手都洁白无瑕的云
可是以那个我早已沾染的双手
很难说会不会再一次玷污
或者说即使摘下的人是我
拥有它的也不是我
那些事情由不得我 只能假委人手
所以一开始不属于我 现在也不会属于我
总有人设法摘下云
然后送给他人以得欢欣
也有人只是想送上几朵花
可是如果 那是我种的花呢
总有人要云朵、要天空、要星星
从玄夜、拂晓直到天明
我触碰不到的幸福啊
只是不可多得的幻觉罢了
哪怕不奢求、不执着、不设法取得
我要什么也不会有什么
所以我还是去种自己的花吧
从发芽、生长、再到开花
让天上落下的雨浇濯着
蒸发了脆弱的水滴
然后得到坚强的花
直到我种的花
已经不能再留给我了
半推半就地假委人手
已经拿走了天上的云
还要拿走地上的雨
“可是那是我种出来的,就不能留在这里吗?”
难以脱离循环的黑暗/桎梏
连自己的本心都违背
也不曾拒绝他人伸出的手
好难过啊 花不曾为我所有
而以生命为赠假委人手
为了自己本该就有的东西
望眼欲穿直到天明
而夜以继日被梦拯救的我
或许还是没有参透悲伤
无论今天还是明天都一样
Iseki
2025.4.2
- 標題: 仮に彼の手に委ねて
- 作者: 遺跡
- 撰寫於 : 2025-04-26 12:00:00
- 更新於 : 2026-01-30 02:14:43
- 連結: https://sokny.eu.org/posts/58d4.html
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